年金相談/留意点と費用について
相談および手続きの費用
相談だけでなく調査・裁定請求手続きの代行を希望される場合でも、まず相談を受けてください。相談の内容によりましては権利がない等の理由により、調査・手続きの必要性がない場合もあります。
1.相談料 5,000円
・相談のみで終了する場合です。
・以下の調査・手続きをご希望される場合、相談料はかかりません。
2.調査料 15,000円
・年金事務所における加入歴確認と見込額調査は合わせて1件です。
・加入期間調査が必要な場合は調査用紙1枚につき5,000円を加算します。
3.裁定請求手続き料 30,000円(老齢年金・遺族年金の一般的なもの)
4.障害年金請求手続き料
もらい忘れ年金請求手続き料
受給要件の難しい遺族年金・老齢年金請求手続き料
・年金証書の1割か初回振込み額の1割のいずれか多い額をいただきます。
5.審査請求・再審査請求の必要な件
日本年金機構・年金事務所・共済組合などから不支給決定を受けた件
不支給決定は受けていないものの支給できないといわれて請求できなかった件
請求したが不備があると返戻されて受給できていない件
・年金証書の2割か初回振込み額の2割のいずれか多い額をいただきます。
その他の留意点
年金加入歴や年金見込額だけのご相談をご希望でしたらお近くの年金事務所での相談をお勧めします。しかし、年金で聞いてもよくわからなかったという方も結構多いですから、年金加入歴や年金見込額の確認のご相談は受けます。受けますが、資料が不足しているときはお客様にご満足いただける相談ができない場合がありますので、調査が必要という場合は調査料が必要となります。
国民年金保険料の免除申請と、国民年金の60歳以降の任意加入手続きの代行はご本人に役所に出向いていただきたく、行っておりません。しかし、国民年金の任意加入ができるかどうか、できるとしたら、何ヶ月任意加入できるのか、任意加入した場合しない場合の差はどうなるか等の相談はもちろん出来ます。
最後に、年金相談を受けて、年金の裁定請求した結果、その年金の権利が発生しなかった場合は、調査料相当として15,000円請求させて頂きます。どうぞご了承下さい。
年金相談にあたっての留意点
このホームページでの年金相談は有料とさせていただきます。
私は今このように申していますが、正直に申しますと、実は以前は無料で相談を受けていました。それどころか無料で請求手続きまでしていました。かつてのいわゆる駆け出しの頃で、年金を覚えるのに必死な時代でした。このホームページを作るもっと前に、相談を受けた人には「手続き無料でお手伝いします」と声をかけていたわけで、30件以上は無料で手続きをさせてもらいました。その結果、お礼の品々や現金・手紙等をいただきとてもありがたかったのを覚えています。そして、何よりも私自身が大変勉強になりあのときの経験がなければ、その後の金融機関での年金相談で失敗していたかもしれないと思っています。
また次のように、有料でも相談をお受けできない場合もございますのでご理解くださいますようお願い致します。
1.法改正がなければ受給できない(不服申立をしても可能性がない)場合
2.国民年金保険料の免除基準の相談
3.現行法が将来どう改正されるかという予測が必要なもの。